栽培から調理まで・・ まるごと体験できる場に
みんなでそだてて、収穫するよろこびはグランドの片隅でも実現させることができます。小さなスペースでも沢山の種類を植えるようにしています。ダイコン編≪ダイコン食べつくし≫
2009年の大根は大収穫でした。「だいこんまつりで豊作をお祝いしよう!」との計画は、1月、幼児親子から小学生家族、世代を超えての「どんど焼き&大根まつり」で実現、これまた地域の方に協力していただいたドラム缶焚火で大根ステーキもつくりました。この時はほかにも石原さん発案のダッチオーブンピザもできました。。大根サラダあり、たくわんあり、ずらりと並んだ収穫したばかりの大根づくしは見事なものでした。ゲームも「大根の重さ当てコンテスト」、一番重い大根のグラムを言い当てるのです。ピッタリ賞はなかったけれど、一番近い人に収穫したばかりの大根がプレゼントされました。
重そうに大事そうに持って帰った幼児親子さん、お家での味は格別だったでしょう・・ね。
麦編 ≪麦、小麦から大麦、そして麦わらまで≫
「麦秋」と言う言葉がありますが、麦の秋は春のこと、そんな[麦秋」と言う言葉の実感や寒い冬の麦踏の体験もしてみたいと、秋、ポレポレ祭りが終わったころに麦蒔きをします。麦にも種類があり、大麦、小麦、大麦も麦茶用やビール用と用途に合わせた種類があるということを知ったのも栽培を始めてからのことです。
初めは麦の種の入手方法を知らずに、埼玉のJAに電話をし、分けてもらいました。その後、地域の方の紹介で、福島の三春の方々とつながり、そこから地粉や麦の種、またお米等も送っていただくようになりました。大麦では麦茶作りを小麦は石臼で挽く「粉ひき体験」につながります。