今日、料理人のあべちゃんによる魚のあんこうさばき、「あんこうの吊るし切り」が学童室で行われました。きょうの「あんこう」は4キロでしたが20キロくらいの大きなものもいるそうです。20キロと聞いて「おれくらいの?」と言っていた小学生もいました。ヌルヌル肌に、まな板では滑ってしまうのでつるして切るのだそうです。あたまの上にアンテナの様なものがピンと立っていました。じっとしているあんこうはこのアンテナで食べものの獲物が地数居てくるのが判るのだそうです。
丸裸にされたあんこうですが、その内臓を一つ一つ説明してもらいました。胃袋の中には何の魚かわかりませんが小魚の骨が入っていました。あんこうの歯はあまり立派ではなく、かまずにのみ込み、胃袋で溶かしていくそうです。
「あんこうは海の中でみんなのように縄跳びや、サッカーしたりしないから心臓は小さく、勉強したり考えたりもしないから脳も小さいよ」とその身体の大きさに比べての小さい心臓や脳にビックリ!でした。特に糸ミミズのような脳にはみんな驚いていました。
最初は「きもち悪い」といっているお友だちもいましたが、「この命を頂いて私たちは生きているんだよ」と聞くと納得の様子・・。
あべちゃんのきれいなさばき方に「美味しそう」の声もでていました。なかなか見れない貴重な体験でした。
その後のらクラブは外にでて、春の栽培に向けてプランターの土作りをしました。そしてその後にちょっぴり食べた試食の「あんこう鍋」はおいしかったし身体も温まったね
土作りも頑張ったね。お疲れ様!!