ポレポレ×子ども交流センター「ポレコド」

交流センター産のジャガイモでつくるジャガイモ研究会の2回目は子どもたちの好きなフライドポテトとポテトチップスつくりをしました。申し込みが多く、補欠も入れての取り組みになりました。一人一人2種類の揚げものなので、特にやけどに気を使いました。
まずはジャガイモ選びから。フライドポテトむきといわれるメークイーンを探している子もいましたが、残念ながらメ―クイーンは先の行事で使い果たしてしまい、男爵、キタアカリ、ベニアカリ、アンデス赤、タワラヨーデル等の中から2種類を選んでもらいました。男爵かベニアカリ等の、皮の赤系を一つづつ選ぶ子が多かったようです。
フライドポテトには皮つきでもいいかも・・といいましたが、みんなきれいに皮むきをしていました。ポテトチップ用にはスライサーで薄く切り、しばらく水につけてから一枚づつ水気を拭き取ります。
カラッと揚がったものの時間をおくとしけってパリパリ感がなくなってしまう事も多いので、このままもって帰りたいと言う子にも少しでも揚げたてのを味見してみることを勧めました。
最後に手伝ってくれたいくちゃんに全種類を揚げてもらいました。水分の多いジャガイモはかりっとした揚がりにはなりません。
2度揚げすると薄いポテトチップスが膨らむものもありました。男爵はほくほくしていてポテトチップスにもフライドポテトにも
合っていましたが、「ホクホク過ぎる・・」という声もありましたね。

また今回の取り組みに関係はありませんが、赤系統のジャガイモはあまり保存性がよくないのかもしれません、収穫して1カ月ほどで、しなびてきたものや腐りかけてきたものもあります。
この夏休みの交流センター産ジャガイモを使うものは、この後は28日のベーコンポテトパイに入れてみます。フライドポテト

ポテトチップ

スライサーでポテトチップ
スライサーの使用にも気を使いましたが、無理して全部をスライスせず、手を切りそうになったら、フライドポテト用にするようにしたら、それほどの危険はありませんでしたが、やりやすいスライサー、うまくできないスライサーがあることが分かりました。道具って大事です。