春にタネを蒔いたベニバナは芽はかなり出揃ったものの花が咲くまでには厳しいものがありました。日当りや土の育ち悪さの理由もありますが、お隣が泥遊びスペースのために通り道となり踏まれることが多かったのです。そんな厳しい条件を乗り越えて咲いた花は5,6本で20個ほどの花、染めものをするにはほど遠い状況でしたが、市販の花を加えて染めてみました。
黄色と赤の色素をもつという紅花、そのきれいな色にびっくり!!予想以上の色に染めあがりました。少ない染料なので、みんなで染める作業はできません。準備した布も軽いガーゼだったのですが、市販も合わせて50gの染料では25gほどのものしか染められなかったのです。
そこで実が膨らんでいたエダマメ取りも行いました。すぐに茹でて食べたエダマメは最高の味だったのでは・・
それにしても「ベニバナ染め」はまたやってみたいという思いが募ります。次はタネを蒔き一面咲き誇った紅花を摘んで染めてみたいですね。火を使わなくて済むこの染めものは割と安心して子どもたちと一緒に楽しむことができます。
今回のものは少しの布で出来る髪止めのシュシュに出来るように杉ママが切ってくれたよ。